【DIY初心者向け】ビスの選び方を現場監督が解説 実践 失敗しないビスの打ち方 ③
皆さんこんにちは、ズッキーです。
ビスシリーズ第③弾です。
今回はより実践的にビスの打ち方等解説していきます。

過去回はこちら
・第①弾:ビスの種類
・第②弾:ビスの半ネジ・全ネジの違いと材質
今回は選んだビスを正しく打つ為の
「コツ」や「下穴」「長さの選び方」を解説します。
ここを押さえれば
「木が割れてしまった」「ビスをナメてしまった」「しっかり固定されていない」
といったDIYの失敗あるあるを防げると思います。
今回はインパクトドライバーが必要になりますので準備をお願いします。
この記事でわかる事
・木割れを防ぐ「下穴」の必要性
・ビスの「長さ」の目安
・ビスをキレイに打つコツ
木割れを防ぐ「下穴」
家具の組み立てをする時に、
コーススレッドを買ってきて、木材にビスを打ったら
木材にヒビが入ったり、割れたりしてしまいました。

あちゃー
何も考えずにビスを打ってしまうと、ありがちなこの失敗、
ビスの太さに木材の繊維が押し広げられて、割れを引き起こしてしまうんです。
この木材の割れを軽減するためには「下穴」が必要です。


下穴を開ける用のキリにも、木工用と鉄鋼用、ステンレス用とがあり、
今回は木工用のキリを使っていきます。
キリのサイズも大小さまざまあるので、
最初はセットになっているのを買えばいいと思います。
こんなやつ

ちなみにビス頭の皿を掘るビットもあります。
こんな形のやつ



この下処理をしておくとビスをキレイに打てます。

では改めてビスを打ちます。


しっかり木材を割らずにビスを打てました!
ちなみに前に解説しているスリムビスでも木材の割れは軽減できますが、
スリムビスを使っても割れを引き起こしたりする時があるので、
下穴を開けていた方が、より割れは起こりにくいですね。


今回はキレイにビスを打てました。
失敗しないビスの「長さ」について
次はビスの長さ選びについて
目安はビス全体の長さに対して、固定するネジの掛かりが1/3程度かかること、
要するに取り付ける木材の厚み+1/3ぐらいですね。
数字で例えて言うと
固定する38ミリの木材の厚みに対して、ビスは55ミリを使用しました。
前回のLABRICOの記事より
ビスの長さ55ミリ ー 木材の厚み38ミリ=残り17ミリ
ビスのネジの掛かりが17ミリになります。
ビスの長さが55ミリなので、その1/3だと18ミリそこそこが必要な寸法になるので
だいたい1/3になっている計算ですね。

もちろん木材同士の厚みや状況によって変わります。
※個人の感想ですので、異論はあると思います笑
ビスをキレイに打つコツ
下穴を開けて、ビスの長さ選定をして、
さぁ、ビスを打って棚を固定するぞ!!って時にもコツがあります。
コツといっても、インパクトドライバーのトリガーのコツなんですが、
これがまた難しい!

インパクトのトリガーを引く時に『チョ、チョイ、ガー』って感覚で
トリガーを軽めに引きながら、徐々に強く引くんです!!
初心者で経験するのは必ずといっていいほど、
一気にトリガーを引いてしまうんです。
これするとインパクトの回転が一気に高回転になって、
先端がブレてしまい、ビス頭とビットが離れて打ち損じてしまうんですよね。泣
あとはビットをしっかりと押し付けて、なるべく真っ直ぐ垂直に打つ!
まとめ
・木板の割れを防ぐ、ビスの下穴の重要性
・ビスの長さの目安は取り付ける木材の厚み+1/3程度
・インパクトドライバーのトリガーの引き方は徐々に!
全3回のビスについての解説、最後まで読んでいただきお疲れ様でした!
DIYでこの知識を役立ててもらえると、だいぶ失敗が軽減されると思います。
ホームセンターに行ってビスを買おうとした時に、種類の豊富さに驚いて、
「どれを買ったら良いんだぁぁぁぁ!!!」って叫ぶこともなくなると思います。
・第①弾:ビスの種類
・第②弾:ビスの半ネジ・全ネジの違いと材質
・第③弾:失敗しないビスの打ち方
それでは素敵なDIYを!!!

